こんにちは!車大好きの変人のび太です!
だいぶ久しぶりの更新になってしまいましたがいかがお過ごしでしょうか?
もう試乗やらレンタカーやらの車ネタが溜まり放題なので、これからまた随時アップしていこうと思います汗
という事で今回は9月にマイナーチェンジの入ったばかりのトヨタ最小ミニバン、シエンタの試乗に行って参りました。
シエンタといえばマイナーチェンジで5人乗りモデルが追加されたのですが、今回は話題の5人乗りでは無くスタンダードな7人乗りモデルの紹介となります(笑)
シエンタのグレード体形は?
シエンタには大きく分けて3つのグレードがあり、最上級グレードのG Cuero、中間のG、廉価グレードのXで、それぞれに7/6人乗りか、ガソリンかハイブリッドかの違いがあります。
5人乗りモデルの場合ファンベースG、ⅩのみでG Cueroの設定はありません。
グレード別の装備を簡単に説明すると・・・
・G Cuero・・・ホイールキャップがブラック×シルバーの専用塗装、両側パワースライドドア標準、ヘッドライトフォグライト共にLED、オートエアコン装備、本革巻きステアリング&シフトノブ、シート表皮が合皮でスエード調
・G・・・両側パワースライドドア標準、ヘッドライトがプロジェクター式ハロゲン(フォグはLED)、オートエアコンは標準、シートは上級ファブリック
・Ⅹ・・・ザ 営業車又はレンタカーといった感じで、パワースライドドアは片側のみ、プッシュスタートも付かない、エアコンはハイブリッド車のみオートでガソリンはエアコン、ステアリングはウレタンスポークでシートも標準のファブリック
といった具合で、売れ筋もG、G Cueroが殆どなのだとか。
ちなみに意外でしたがシエンタは最上級グレードでもアルミホイールが付かず、アルミを付けたい場合オプションで選択するしか無いそう(標準では鉄チンにホイールキャップが付いています)
こちらが今回の試乗車のGグレード7人乗りモデルです。ボディカラーは有償色のホワイトパールクリスタルシャインできれい~な白です。
内装も中々オシャレでいかにも女子受け・・というか主婦ウケしそうな優し雰囲気を醸し出しています。同クラスのポルテやルーミーとも違う優しい印象があります。
コンパクトサイズとはいえ背が高いミニバンらしく乗り降りもラクラクです。
後席も大人二人なら広々と開放的で、クッションの厚みもあるのでゆったり座れます。
こちらは3列目のシートです。このサイズの車で一昔前の3列目といったらもはや補助席のようなもので長距離移動は苦行というイメージだったのですが、2列目を前にスライドさせれば結構スペースがあるので、身長174センチののび太でも普通に座れました。ただ3列目を使うには2列目シートを跳ね上げるのですが、そのシートを戻す際にシートの金具がダイレクトに足元に振ってくるので足を挟まないかちょっとヒヤヒャしました(;´∀`)
リア周りまでフロントに通ずるデザインでカッコいいですね~。なんでもトレッキングシューズをイメージした躍動感のあるデザインとの事で言われてみればなるほどスニーカーっぽいと納得。
早速試乗!
シエンタガソリンモデル(FF駆動)の参考スペックです
総排気量 1,496㏄
最高出力 109ps/6,000rpm
最大トルク 13.9/4,400
車両重量 1,320kg
加速はゆったりしていますがそこそこパワーがあり、車重も上級ミニバンよりは軽いのでふんだらしっかりと進んでいく感じです。途中結構な坂道があったのですが特にパワー不足は感じず(フル乗車だと厳しいかも・・)
足回りもミニバンらしくちょっとフワフワ感があり乗り心地は良いのですが、コーナリング時は結構踏ん張ってくれてトールミニバンにありがちなふらつきが感じられなかったのが良かったですね~。
あと何といっても5ナンバーサイズミニバンだけあってすこぶる運転しやすい!
離合の際もヴィッツやフィット同じくらいの間隔ですし、座面が高く見切りも良いので周りも見やすいです。
やはり女性でも安心して運転できるというのが人気のある所位なんでしょうね~
正直運転していて楽しい!と感じる車ではありませんが、運転のしやすさと利便性は抜群だと思いますよ♪
シエンタ Gグレード 7人乗り
車両本体価格 2,020,680
メーカーオプション価格 32,400
付属品価格 114,480
支払総額 2,167,560
となりました。
メーカーオプション内訳
有償色 32,400
付属品内訳
フロアマット ベーシックタイプ 31,320
サイドバイザーRⅤワイドタイプ 29,160
ナンバーフレームフロントリア 4,320
ETC車載器ベーシックライプ 20,520
バックガイドモニター 29,160
です。
ちなみにハイブリッド車(7人乗り・2WD)の場合はプラス36万円の252万7,200円と結構な金額になっています。(減税分は考慮せず)
スモールサイズミニバンという事で1ランク上のノア、ヴォクシーよりは約100万円程の価格差があり、今となっては非常に高額になってしまった軽1boxとほぼ同等の価格帯に落ち着きました。
価格が同じくらいだと税金の安い軽自動車の方が良いという人も多いのでしょうが、室内の広さは勿論こちらの方が広いですし、動力性能も坂道走行や多人数乗車時などは余裕があります。
また、もしもの時の衝突安全性もやはり普通車が安心という人も結構多いですからね。
以上、ミニバンが欲しいけどノア、ヴォクシー程デカいやつは要らないという子育て層にはぴったりのトヨタ、シエンタの試乗レポートでした!
(本当はカローラスポーツも見たかったのですが、まさかの試乗車が他店に出張中という悲劇に見舞われました・・・(;´・ω・)