こんにちは!毎年この季節になるとかかとが乾燥してひび割れるので軟膏が欠かせないのび太です汗
今回はマツダか誇るライトウエイトスポーツカー、ロードスターRFの試乗&見積もりに行って参りました!
ちなみにRFというのはリトラクタブルファストバックの略で、リトラクタブル式のハードトップを持ったファストバック(クーペスタイル)の車という意味になっています。
普通のロードスターとどこが違うのか?
まず通常のロードスターとの一番の違いですが、屋根が電動格納式のハードトップになっているところでしょうね。普通のロードスターはソフトトップなので、RF一番の売りと言えるでしょう。
あとはソフトトップに比べ、ハードトップとその閉会機構を備えているために重量が60キロ程増加していますが、それに対応するためロードスターが1.5リッターエンジンなのに対し2リッターエンジンを搭載しています。
グレード体系は?
ロードスターRFのグレードは3種類あり、
・ベースグレードのS
・ナッパレザーのシートやシフトノブなど高級感を重視したVS
・レカロシートやビルシュタインの足回りなど走りの装備が充実したRS
になっており、一番人気はやはり走りのRSなのだそう。
今回試乗車のRS、6MTです!
いや~この国産唯一無二とも言えるスタイルはたまんないですね~
ちなみにハードトップの開閉時間は約13秒と世界最速クラスだとか。
RSの目玉でもあるブレンボ製フロントベンチレーテッドディスク&対抗4ピストンキャリパーと17インチのBBS製鍛造アルミホイールです!残念ながら2つともオプションにはなってしまうのですが、この装備が選択できるグレードはRSのみとなっています。
そしてこちらはお馴染みのレカロシートです。RSグレードには標準で付く装備ですが、座り心地すんごくいいです!ボディ形状と相まって包み込まれるような感覚になります。
まぁロードスターは前からそうなんですが、室内はやはり狭く2名乗車時なんかはお互いの荷物を室内に置くなんてスペースはほぼありません汗
足元も結構狭く、慣れていないとクラッチペダルとブレーキを踏み間違えそうで焦ります(これはのび太だけのよう汗)
内装のポイントは、外装との境界を無くしたというボディと同色のトリムで、今回はグレーなのでちょっとわかりずらいですがドアノブ辺りが外装と同色にまとめられています。
このケツのラインも良いですね~(笑)
ルーフを開けても閉じても全体のシルエットが崩れないようにかなりの試行錯誤が行われた末のこのボディラインなのだそうです。へー( ゚Д゚)
収納の頼みの綱であるトランクも深さがある分そこそこ広く、旅行二人分の荷物位なら収まりそうです。というかここに収まってくれないと困ります汗
早速試乗!
参考までにロードスターRFのスペックです
エンジン最高出力 <PS>/rpm 〈158〉/6000
エンジン最大トルク <kgf・m>/rpm〈20.4〉/4600
車両重量 1,100kg
ロードスターに比べハードトップを採用したことにより60キロ近く重くなったRFですが、それでも走りは至って軽快です。
コーナリングの旋回性も良く、1.5リッターエンジンより重くなった2リッターエンジンを積んでいるとはいえそんなに重さは感じませんでした。シフトフィールも最高でスコスコ思うようにギアが入る感じは楽しいですね~。
オプションのブレンボブレーキですが、チューニングカーに搭載されているようなガツンっ!と効くモノではなくどちらかと言うと操作性の良さを重視しているのだと思います。
NAエンジンなのでアクセルの反応もよく、同排気量のターボ車のような怒涛の加速はありませんが、乗ってて楽しい車ってこういう事を言ってるのかな~と感じました(^^)
ロードスターRF 6MT 見積もり
車両本体価格 4,104,000(ブレンボ製ブレーキ&BBS製17インチ鍛造アルミホイール・324,000円
BOSEサラウンドシステム・75,600円含む)
付属品価格 113,328
販売諸費用 378,982
支払合計 4,596,310円
となりました。
付属品内訳は
ナビゲーション用SDカードプラス 48,600
バックモニター 36,000
フロアマット 28,728
です。
(RS専用オプションであるブレンボ製ベンチレーテッドディスク&対向4ピストンキャリパー
BBS製17インチ鍛造アルミホイール・・・324,000円とBOSE製サラウンドシステム・・・75,600円はセットオプションとして車両本体価格に組み込まれています。)
おぉ~さすが最高グレードプラス専用オプション装着というだけあって、86・BRZの最高グレードに匹敵するいいお値段になりましたね~汗
ちなみにセットオプションのブレンボブレーキ&BBS製アルミのセットは、RFではこのRSグレードのみでしか装着できないとの事なので是非ともつけたいところ。
アフターパーツで付けようとしてもこの組み合わせで324,000円なんてありえないですからね(-_-;)
ロードスターRFのリセール情報は・・・?
そして気になるリセール情報ですが、やはりマニュアルで乗ってナンボのスポーツカーですからこのRSグレードが一番高いです。そしてブレンボ&BBSホイールにBOSEのスピーカーも、このクラスの車では拘って乗られる方が多いのでしっかり評価されています。
そしてスポーツカー特有の色は白、黒以外でも人気があるという事も特徴で、赤だろうが青だろうが派手な色を選んでも一般ウケしてしまうのもイイ所ですね(^^♪
逆にこの車でATを選んでしまうと、買うときはMTと同じような価格でも後々差が開いてしまいますので少し注意が必要であります。(スポーツカー系の車種はMTとATではどうしてもATの方が需要が細くなってしまいます・・・)
う~ん良いですね~ロードスターRF!街中で子育てが一段落してちょっと小金持ってそうなおっちゃんがオープンにしてオシャレに乗っているのをよく見かけるのも納得がいきます(笑)
最後に試乗中ちょっとハードトップを開けてオープンにしてみたのですが、いくら風の巻き込みが少ないと謳っているとはいえ・・・
今の季節でのオープン走行は寒さで震えが止まらなくなりさっさと閉めました( ;∀;)